COP27が開催！仙台のメンバーも参加中！
2022年11月6日から11月18日にかけて、エジプトのシャルム・エル・シェイクで、気候変動対策をめぐる国際会議、COP27（第27回気候変動枠組条約締約国会議）が開催されています。例年、COPが行われる場には、世界中の活動家たちが集まり、アクションや議論をします。今年、Fridays For Future Sendaiの2名を含む7名が、Fridays For Future Japanを代表して、エジプトに行っています。
仙台在住の2人が、何のためにCOPに行くのかということについては、以下のリンクからご覧ください。
清野華那 「環境後進国・日本から気候正義を実現する」
鴫原宏一朗 「地方から世界の気候変動問題に取り組む」
「途上国」での被害と、日本企業による加害
COP27では、今年6月から9月にかけてパキスタンで大洪水による甚大な被害がもたらされたような、「途上国」での気候変動の被害と、それらの国々への支援が大きな焦点となると言われています。深刻化する気候変動の「被害」は、少しずつ注目されるようになってきました。しかし、被害は何もなしに発生するわけではありません。「加害」があって、被害があります。今回のアクションで日本全国から「加害の可視化」をしたいと思っています。気候変動をすすめる加害とは、どんな主体によるどのようなことなのか、考えていきましょう。加害を示すだけにとどまらず、止めることを意識したアクションをしていきます！
世界・全国でのアクション！
11月12日は、世界中でアクションが呼びかけられている日です。
Fridays For Future Japanのオンラインイベントで、仙台からもスピーチを行います。
仙台では会場を設けます。みんなで視聴しましょう！
仙台からのスピーチも、ここで行います。
日時：2022年11月12日 15:30～17:30
場所：トークネットホール仙台（仙台市民会館）第二会議室
（宮城県仙台市青葉区桜ヶ丘公園4－1）
全国から、オンラインで参加できます
zoom（登録して、お待ちください）→
※YouTube配信はなしになりました。
プログラム：・日本各地Fridays For Future を中継し、メンバーからのスピーチ
・NGOから、EACOPや日本の火力輸出の問題について報告・スピーチ
・エジプト現地組からの報告
・バングラデシュのアクティビストと生中継
事前の知識は必要ありません！
中高生も、お気軽にご参加ください！
日本で声をあげることが大切
気候変動の被害を最も顕著に受ける「途上国」では、必ずしも自由に声をあげることができるわけではありません。
環境破壊や気候変動に対して声をあげる多くの「途上国」の人々は、政府の暴力によって、命の危険にさらされています。
住友商事がマタバリ石炭火力の建設を進めているバングラデシュも同様の状況です。石炭火力発電の建設に反対した人が抗議活動中に警察の発砲で死亡したことが報じられています。
「先進国」日本では、命の危険を冒さなくても、加害企業にはっきりと抗議することができます。
日本のグローバル企業の加害を止めるのに、日本からの抗議は大きな意味を持ちます。国内からのアクションで、加害を止めていきましょう！
