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FFFとは
Fridays For Future とは
FridaysForFuture(未来のための金曜日)は、2018年8月に当時15歳のグレタ・トゥーンベリが、気候変動に対する行動の欠如に抗議するために、一人でスウェーデンの国会前に座り込みをしたことをきっかけに始まった運動です。
日本でも多くの若者が共感し、2021年現在で30以上の地域でFFFが立ち上がっています。
2019年9月、私たち Fridays For Future Sendai も9月20日の「グローバル気候マーチ in 仙台」を皮切りに発足し、現在は20名ほどの高校生、大学生が中心となって活動しています。私たちは気候危機の中にいます。気候変動から地球を、未来を守るため、正義に基づいて世界中の仲間とともに活動しています。
気候正義
Climate Justice(気候正義)
気候変動は「先進国」に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことによって、引き起こされてきましたが、化石燃料をこれまであまり使ってこなかった人々(「先進国」より発展途上国、富める者より貧しいもの)の方が甚大な被害を被ります。社会的公正・平等が欠けていることを問題視する点で、地球温暖化のような「気温上昇」の問題とは全く異なります。
火力発電企業や石油メジャー、軍需産業、それらに投資する銀行などは、気候の急激な不安定化(これにより多くの命が奪われている)に依存しながら経済活動をしている点で、人々にとって脅威となっています。このような集団・個人が、人種差別や性差別、貧困者バッシングを動員しながら、一部の人の利益を優先していることも明らかです。
私たちは、そのような不正義にNOをいうと同時に、自然環境の保護・社会的公正・格差縮小などを求めています。
これまでの活動