【活動報告】世界一斉気候アクション0923 スタンディング&活動報告会
- fffsendai
- 2022年10月13日
- 読了時間: 5分
こんにちは。この記事を閲覧していただきありがとうございます。
私たちはFridays For Future Sendaiです(以後FFF仙台)。
Fridays For Futureとは、世界中で深刻化する気候変動・環境破壊、それに伴う世界の人権問題に立ち向かう国際的な若者の運動です。私たちFFF仙台は、宮城県内の環境破壊に抗議するだけでなく、仙台から国際的な環境破壊を止めるための活動もしています。

今、私たちFFF仙台が特に力を入れているのが、バングラデシュのマタバリへ石炭火力発電所輸出への抗議活動です。住友商事とJICAは世界で最も気候変動の影響 を受ける国の一つであるバングラデシュにて、 環境破壊を引き起こし、気候変動を推し進める石炭火力発電所を建設中です。この発電所の建設によって土地を奪われたり漁ができなくなったりしたため、2万人が職を失っています。現地では住民の反対運動が繰り広げられていますが、日本ではほとんどこのことは報じられていません。日本企業である住友商事と、日本政府の「国際貢献」を実施するJICAによって引き起こされているにも関わらず、です。私たちはこの事業を止めるべくバングラデシュのメンバーと協力してアクションを行っています。


9月23日は世界中の若者が学校をストライキし、気候変動に関する抗議を行う「Global Day of Climate Action」(世界一斉気候アクション)の日でした。全世界で45万人が気候変動に対して抗議の声をあげ、日本では約1200人がアクションに参加しました。
FFF仙台では、「『途上国』を犠牲にする社会っておかしくない?」をテーマに、「途上国」での環境破壊に抗議するスタンディングアクションと、これまでのFFF仙台の活動と今後の方針を説明する活動報告会を開催しました。
【参加者募集】世界中の気候活動家たちと連携して、「途上国」の環境破壊に抗議!世界一斉気候アクション@仙台「「途上国」を犠牲にする社会っておかしくない?」 (fffsendai.wixsite.com)
↓スタンディングアクションの写真

スタンディングアクションは、住友商事とJICAに対して多くの人がバングラデシュ・マタバリの石炭火力発電事業に抗議していることを示し、「国際貢献」と称して日本企業の利益のためにバングラデシュの環境を破壊していることを多くの人に知ってもらうことを目的としていました。
スタンディングは仙台駅西口のペデストリアンデッキで行い、メディア含め13人が参加しました。雨の中でしたが、駅前で多くの人にマタバリ石炭火力発電に抗議している姿を見せ、問題を発信できました。
↓活動報告会の写真

活動報告会は、私たちの活動やビジョンを地域の皆さまに世代や所属を超えて知ってもらう機会をつくるために開催しました。仙台市市民活動サポートセンターで行った報告会は、オンライン含め27名が参加しました。参加者こそ少なかったですが、たくさんの質問でにぎわいを見せました。
これまでFFF仙台は、気候ストライキや、県内のエネルギー問題への取り組みをしてきました。仙台パワーステーション(石炭火力)・女川原発・丸森メガソーラー・仙台高松バイオマスなどの県内の環境破壊に対して、住民とともに声をあげています。
2021年からは、バングラデシュのマタバリ石炭火力発電所への抗議で、グローバルな連携のもとでアクションを行ってきました。
これから、私たちFFF仙台は、マタバリの問題に対して声をあげてきたように、アジアでの日本企業や政府の環境破壊に抗議していきます。
なぜ、アジアでの環境破壊に声をあげるのかというと、そうしないと気候変動は結局止められないからです。日本や欧米のような先進国の中で、どれだけ環境にやさしい社会をつくったとしても、悪質な環境破壊を伴う企業は、規制の弱いバングラデシュのような「途上国」に移動して営利活動を続けてしまいます。現に住友商事は、日本では建設できない悪質な水準の石炭火力発電所をマタバリに建設し、そこから利益を獲得しています。こういった環境破壊の「輸出」を止めなければ気候変動は止められません。今後FFF仙台は日本企業によるアジアでの環境破壊の実態を調査し告発することで企業にダメージを与え、実際に環境破壊を引き起こしている事業を止めるための活動を進めていく予定です。気候危機は未来の問題ではなく、「今」起こっている危機です。社会のあらゆる場面で、環境破壊を引き起こす事業を実際に止めるための行動が必要です。
より緊密な連携をバングラデシュなどのグローバルサウスと創っていくために、FFF仙台から2名が、11月からエジプトで行われるCOP27に出席します。COPとは、毎年行われる、気候変動を止めるための国際的な会議です。各国政府の代表者だけでなく、世界中から環境活動家が集まります。グローバルサウスの活動家と直接会って、今後具体的にどうやって行動していくかを固めていくつもりです。COP期間中の11月12日には、COP会場であるエジプトのシャルム・エル・シェイクと仙台、そして日本各地で同時アクションを行う予定です。
GDCAの参加人数が日本全体でたった1100人だったことからもわかるように、日本の環境運動はまだまだ政府や企業に圧力をかけられるほど大きな力を持っていません。この記事を読んで、環境破壊やそれに伴う人権侵害、貧困などの解決に何かしたいと思っていただけたなら、ぜひFFF仙台までご連絡ください!
また、FFF仙台のメンバー2人を含む8人が今年度のCOPに出席するための旅費・滞在費などを集める、クラウドファンディングを行います。(リンクは→日本の若者が気候変動対策を訴えるためにCOP27に行きたい!(公開準備中) - クラウドファンディング READYFOR)ぜひ寄付や拡散でのご協力をお願いします。
今後FFF仙台は、COP27期間中の11月12日にCOP会場のエジプトと仙台、そして日本全国の仲間と協力してアクションを行う予定です。興味がある方はぜひご参加ください!
気候危機は「今」起こっている命の危機です。この危機を止めるためには、環境破壊を伴う事業を実際に止めていく行動が必要です。私たちFFF仙台は、ここ仙台から、世界各地の仲間と協力して、日本企業や政府による環境破壊を告発し、気候危機を止められる運動を創っていきます。「気候危機を実際に止めたい」と思っている方、ぜひご連絡ください!
私たちFFF仙台は、COP27とその先に向けて今後も活動していきます。
これからも私たちの発信に注目していただけると助かります。
Comments