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6月末に開催する学習会・説明会を紹介します!

更新日:2022年6月13日



🌎気候変動による人権侵害、世界の貧困を無くしたいと思っている

📢自分に何ができるだろうかと悩んでいる

✊社会の現状にモヤモヤ・生きづらさを感じ、社会を変えたいと思っている

そんな学生や若い世代にぜひ参加してほしいです!



1)学習会:「世界の貧困と気候変動はどうつながっているか~バングラデシュの例から考える~」


当日はFridays For Future Sendai/Japanの学生メンバーが、Fridays For Futureバングラデシュのメンバーと協力して活動を進めるなかで感じたこと、考えたことを中心にお話しします!

事前の知識は必要ありません!





イベント趣旨

 国連は、持続可能な開発目標(SDGs)を打ち出し、2030年までに世界の貧困を撲滅することを目指しています。しかし現実には、世界の格差は拡大しています。世界トップ10%の裕福な家庭が所有する富は全体の75.6%を占めており、ボトム50%の貧しい家庭が所有する富は全体の2%に過ぎないと言われています(「世界不平等レポート2022」)。

 さらにバングラデシュなどの「発展途上国」では、経済的な格差に加えて、気候変動が多くの人々の生活や命を奪っています。世界銀行は、2050年までにバングラデシュで約1,900万人が気候変動の影響で住居を失い、気候難民になると推定しています。

 なぜ、世界の貧困は生み出され、維持されるのか? 格差をなくすために、私たちは何をすべきなのか?

 気候危機を進める大企業の環境破壊に対して抗議をするなかで見えてきたのは、気候危機に対する取り組みは「途上国」の貧困に対する取り組みに直結するということです。現在、バングラデシュで、日本は石炭火力発電所の建設を始めています。この事業のための用地取得と建設により、現地で多くの人々が家や土地、職を奪われ、困窮しています。

 私たちは、バングラデシュの活動家と共に、この事業への反対運動を行ってきました。気候正義を求めるZ世代の運動実践から見えてきた事実から、世界の貧困や気候危機との闘いの可能性を一緒に考えましょう! バングラデシュといった気候危機の影響を最も受ける地域(MAPA)の活動家の声も紹介します。


日時:6月26日(日)15時~17時ごろまで

場所:仙台市市民活動サポートセンター 第1研修室(オンライン併用、zoom)

参加費:無料

要予約:申し込みフォームからご応募ください。


※会場は定員があるため、現地参加は学生の方を優先にします。社会人の方は、zoomでの参加をお願いします。また、定員が埋まり次第、現地参加希望者もzoomでの参加をお願いすることになります。あらかじめご了承ください。


登壇者:鴫原宏一朗(しぎはらこういちろう)



Fridays For Future オーガナイザー

 1998年生まれ。東北大学農学研究科修士1年。世界に広がる格差・貧困・紛争の問題に関心があり、気候変動がそれらの問題に拍車をかけていることや気候変動への闘いがそれらの問題への闘いでもあることを知り、気候変動運動に取り組むようになる。

 Fridays For Future Japanで中心的に活動し、日本企業による世界各地での人権侵害・環境破壊を止めるため、世界の活動家たちと連携した気候正義運動を進めている。

メディア掲載:河北新報、毎日新聞、共同通信、福島民友等。

執筆記事:

「「気候変動対策」で破壊される地方」(Kokko : 「国」と「公」を現場から問い直す情報誌 (44) , 2021-08)

「なぜ私たちの闘いはメガソーラー建設を「止める」ことができたのか : これまでの運動の成果とこれからの展望(上)」(Kokko : 「国」と「公」を現場から問い直す情報誌 / 日本国家公務員労働組合連合会 編 (46), 2022-02)



2)メンバー募集説明会

 メンバーがFridays For Futureの活動の説明を行います。活動を始めたきっかけ、活動を通じて感じていること、考えていること、今後どのように気候変動運動を進めていくか、など色々お話しします!

 活動に関心がある方はお気軽にご参加ください!

 下記の日程で参加が難しい方は別途機会を設けることも可能なので、ご連絡ください!


日時:6月24日(日)18時~20時(右記の時間のうち、都合の良い時間にお越しください)

場所:仙台市市民活動サポートセンター第2研修室

要予約:申し込みフォームからご応募ください。






Fridays For Future

 Fridays For Future(未来のための金曜日)は世界各地に猛威をふるっている気候危機、世界的な格差・貧困・差別に対して国境を超えて同世代と連携して立ち向かうムーブメントです。

 現在はバングラデシュをはじめとするグローバル・サウスの人々と連帯し、バングラデシュ・マタバリ石炭火力発電事業を中止に追い込むキャンペーンを行っています。メンバー募集中!



【緊急国際キャンペーン】地球を壊す「国際貢献」 日本のバングラデシュ・マタバリへの石炭火力輸出を止めたい!

JICAと住友商事がバングラデシュで進める「マタバリ石炭火力発電事業」の反対署名キャンペーンをやっています。

ぜひ、署名と拡散をお願いします。



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