2023年9月14日、私たちFFF仙台は、ライフライン無償化プロジェクト(フードバンク仙台×仙台POSSE 共同事業)と共同で、東北電力株式会社に対して、電気料金の値上げに関する公開質問状を提出しました。
私たちは今年3月から、ライフライン無償化プロジェクトと連携して、「エネルギー貧困」の問題に取り組んできました。生存権が守られ、持続可能な社会を求めて、これまでアクションを行ってきました。
今回の東北電力への公開質問状(以下に添付)では、エネルギー貧困の現状をどう捉えているのかといったことから、値上げの理由などについて質問しています。
電気は誰もが生活するうえで必要な生活インフラですが、電気料金の値上げの際に市民への十分な説明はされませんでした。東北電力は、可能な限りの経営効率化のうえで料金値上げを決定したと主張しますが、原発再稼働に必要な莫大な追加安全対策費、赤字を上回る利益剰余金(内部留保)など疑問が残ります。
私たちは、東北電力に対して下記の公開質問状を提出し、9月21日までの回答を求めています(回答については後ほど情報発信します)。
△提出の様子
以下質問状の内容 (PDF版はこちらからダウンロードできます↓
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